――インパール作戦敗走記――

かもがわブックレットno.195

『軍医殿!腹をやられました』

が出版されました

 

著者は、京都医療生協・中野眼科創立者の中野信夫先生(1910-2010)です。

発行:かもがわ出版、64頁、定価600円+税

 

上記の本をご希望の方に差し上げます。京都医療生協事務所までお申込み下さい。

☎075-822-2286

 

謹呈の辞

 

原著は、京都医療生協・中野眼科の創設者である中野信夫先生が1977年(昭和52)に出版された「靖国街道―軍医のビルマ戦回想」です。太平洋戦争末期(昭和19年)に戦局挽回を狙ったインド攻略(インパール作戦)が敗走に終わった状況を従軍軍医として綴った実録です。所属した大隊1050人のうち日本に生還したもの100余人という凄惨なものでした。

 この度の再版は、中野先生の長女・圭子さんの熱意によるものです。圭子さんは、最近の政治の動きに戦争を是認する風潮を感じて、「戦争でなくなられたかたがたへの鎮魂の思いをこめて出版、不戦の誓いを新たにしたい」と決意されました。特に若い人たちに戦争を理解する副読本として活用してもらいたいと出版への志を述べておられます。

 原著は17万字ですが再版は4万字に圧縮されながらも、原著の挿し絵をふんだんに入れてとても読みやすくなっています。ご一読いただければ幸いです。

 なお、原著は若干の部数が残っていますので、ご希望の方は事務所までお申込みください。

 

2014年1月吉日

 

京都医療生協 理事長

中野眼科医院 院長

山田 亮三